環境にやさしいシロアリ処理、断熱材の施工と耐震リフォーム

三王テック株式会社

昔からある良いものを引き継ぐためのリノベーション、新しい家を建てるために天然素材でのシロアリ(害虫)処理、セルロース断熱、そして、消費するエネルギーを最小限に抑える新しい技術(断熱サッシュ、太陽光発電、蓄電池)を使い、住む人、地球環境にやさしい住まい。

詳しくはこちら⇒ 三王テック

 

 温故知新看板12

昔からある良いものを引き継ぐ。新しい技術で安心して住める家、これからの生活スタイルに合った住まいに改造します。

半世紀以上も慣れ親しみ、和の趣のある住まい。
でも、
古くなった民家は、今の生活には不都合な間取りや構造。
予想される大地震で壊れないか不安。
故郷で空き家になっている古い実家を賃貸住宅にしたい。
・・・
築80年を超える住宅でも、耐震診断を行い、基準を満たすための耐震改修工事を行うことで、間取りや内装を変えながら後世に継承していける家にする古民家リノベーションが可能です。

 

温故知新1

1.リノベーション後

    写真をクリック
1 2 3
  ↓緑  

 2.改修中

    写真をクリッ
4 5 6
  ↓緑  

3.リノベーション前

温故知新-b1 温故知新-b2 温故知新-b3
温故知新-b5 温故知新-b4 温故知新-b6

 

省エネ性能を高める(中古住宅はゼロエネルギー、新築はLCCM住宅)

当社では、古い民家の模様替え、減築等の大規模リフォームをお考えの方に、消費したエネルギーの無駄を減らすよう、開口部のサッシュ、及び、壁や屋根の断熱材には性能の良いものをご提案させていただいております。

 

 

中四国や近畿地方は、一年を通して瀬戸内の温暖な気候なので、断熱性能は北海道のように高くなくても良いと考える方もおられます。しかし、近年のような暑い日が続く夏には、すだれやよしずだけでは不十分で、適時エアコンを併用する家庭がほとんどだと思います。

そのため、トップクラスの断熱基準ではなくても、エアコンに消費するエネルギーを無駄にしないような断熱性能は持ちたいものです。

特に、太陽光発電システムを設置した住宅では、節電意識ESC(Energy Saving Conscious)+節電機能ESF(Energy Saving Function)を高めることで、損失を最小限に抑え、利益を最大にしていくという考え方で住宅の断熱材や住宅設備を選んでいきます。

 

近年よく耳にするLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅では、建設時から解体するまでのライフサイクルトータルでのCO2削減が求められています。古民家リノベーションでも、なるべく多くの天然素材を使い、省エネ性能の高い居住時ゼロエネルギー住宅に改造することで、日本建築の外観を残しながら、快適で近代的な居住空間にすることができます。

 

当社では、現在、古新聞を主原料として作られたセルロースファイバーを推奨しています。デコスドライの正規販売施工代理店として、愛媛県内を中心に香川県、高知県での施工実績があります。

 

     写真をクリック

 

TIPS!

冷房・暖房時(換気設備は使用しないと仮定)にどこから熱が逃げるかといえば、
1位 開口部(窓やドア)

2位 屋根 

3位 外壁 

4位 床 の順です。

 

白蟻など害虫の予防処理にホウ酸を使う

欧米では当たり前のホウ酸による害虫対策。ようやく日本国内でも認知度が高まってきました。

 

当社では、シロアリ予防の防蟻処理にホウ酸を選びました。農薬系の防蟻剤ではないため、無臭で人体には無害、大工さんが現場施工していても吹付や塗布ができるのです。もちろん、当社の社員が取り扱っても安全(※施工は認定資格者)であり、近くで見ていても大丈夫です。

 

水溶性なので、「水に弱い」…そのため雨の日の土台敷きや棟上げ等はタブー。ホウ酸は材料に浸透しますが水で濃度が薄まったり、流れ落ちたりしたら防虫効果が落ちるため、雨が多い季節などは施主にとっても施工者にとっても工程が読めない嫌な時期です。

 

当社は木造住宅の土台、柱、間柱、根太などの木材、及び、床や壁の下地合板のホウ酸処理「ボロンdeガード」の正規代理店として愛媛県内で施工実績があります。

 

ただし、基礎工事として行う土壌処理には使えませんのでご了承ください。

     写真をクリック

 

森のエネルギーを使う

薪ストーブでの暖房は、肌に柔らかさを感じる。部屋のドアを開けていると家じゅうが温まる。朝起きても暖かい・・・使われているお客様からこんな声が聞かれます。

昔からある里山のエネルギー利用です。暖をとる、風呂を沸かす、かまどでご飯をたいたり、囲炉裏で鍋や串焼きをしたり・・・日本の国土の7割を占める森にある資源を乾かして使う。忘れそうになったそんな生活を懐かしみながら、ゆらゆらと揺れる炎の前で、家庭菜園で収穫した野菜を使った料理とお酒を楽しむのもスローライフやセカンドライフの過ごし方の一つですね。

ただし、ストーブの設置個所には壁、及び、床、また、屋根から煙突を出す場合は煙突を囲む部分(天井など)に防火構造を施す必要があります。そして、煙突の設置は、ストーブ本体より高い金額になるのが一般的です。ご理解をいただいた上でお考えください。

     写真をクリック
1 2 3

 

インフィル(室内)リフォーム

木材を使った癒しの快適空間、上手に木づかい健康住宅に改造する。

森の恵みを感じながら過ごす・・・。壁や天井に身近な山にある桧や杉の板を使うことで、日常の中で自然との共生を感じていただきたいと思います。

枝があるから節ができる。木の自然な姿として、最近では節がある木材を使われる方が増えてきました。無地のクロス等の壁材に、木肌の色、節などがランダムなアクセントになる自然素材を組み合わせることで、変化のある面白いデザインになるのだと思います。

神戸営業所では、神戸市、明石市でマンション、一戸建て、事務所やショップ等の店舗をリフォームする際、四国の森で育ったスギやヒノキの「四国の山で育った木」の製品を使っていただける方からのご相談をお待ちしております。もちろん、柱や梁など、四国の木を使って家を建てたいお客様にも、フレームをプレカット加工してしてお届けすることができます。

製品は、愛媛県、高知県、徳島県のいずれかの山で伐られた木材になります。香川県出身の方には申し訳ありませんが、「四国産の木材」ということでご検討くだされば幸いです。

    写真をクリック
1 IMG_5194 IMG_0477
 5344改 DSC00066 IMG_1500