当社が得意とするカスタムカット（特殊加工）
設計士の方から重宝され、全国各地から依頼を受けるカスタムカット。当社スタッフがBIM（Building Information Modeling) を用いたCADとNC加工機で加工するためのCAMを使い、一般的な住宅用のプレカット加工機では対応していない仕口（ジョイント）のデザインと加工を行います。
大規模建築のフレーム、レシプロカル構造、アーチなど様々なフレームデザインに対応するため、伝統工法（構法）用のほぞ・継手、合掌（洋小屋）、トラス、特注接合金物用のドリフトピン＆スリットなどの組み合わせで、中断面、大断面の集成材、CLT、湾曲材が使用される多様な現代木造建築の骨組みを製作します。
当社では、異なる性能のCNC加工機を複数台保有しており、以下のような断面、材長の木材を加工することができます。
＜最大加工可能断面＞
梁：1300mmｘ300mm
柱：450mmｘ450mm *加工する面と形状によっては600mmｘ600mmまで可能
CLT：2400mmｘ300mm *加工する面と形状によっては2800mmｘ300mmまで可能
湾曲材：2400mmｘ300mm
＜最大投入可能材長＞
梁/柱/CLT：13000mm *加工の形状によっては15000mmまで可能
※カスタムカット（特殊加工）は、自動加工ラインで加工きない仕口や接合形状、及び、デザイン性の高い成形加工をNC加工機と手加工とで行います。CAD入力、cam入力、加工工程に通常の２倍以上の手間と時間が必要になります。また、テスト加工も必要となってくる場合があります。そのため、別途料金が発生しますのでご了承ください。
※見積りの時点で、加工部分の詳細が明確でない物件や納期が不確定の物件に対しては、お客様が入札等で受注した時点で、加工内容、納期、及び、金額に当初見積りから変更が生じることがあります。その場合、当社で見積もりをしたものであっても受注できないことがありますのでご注意ください。
