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木材編

国産杉、桧の製品を利用する

当社では、少しでも多くの国産木材(森林資源)を使用していただけるようPRを行っております。特に、地元、四国(愛媛県、香川県、徳島県、高知県)で育った桧や杉を使った「四国産木材」を住宅、オフィス、レストランなど民間セクターの多くのプロジェクトで利用していただきたいと考えております。

四国の林業では、製材品を目的として育林、伐採されている生産林が多く、毎年、地産資源としてその蓄積量が増えています。現在、戦後植林され、保育されてきた多くの森林資源(特に杉、桧)がいつでも使用できるような状況になっています。近年、乾燥技術や集成技術の進化により、製材品は多用途の建材として、様々な建築に使用されるようになりました。

その中でも、当社が推奨するのが、住宅の骨組みプレカット製品(スケルトン)、及び、内外装建材(インフィル)です。

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1. 住宅の骨組みとしての国産材(桧、杉)利用

安定供給可能な寸法の乾燥材や集成材、及び、合板。

構造部材:

・主に、10.5cmや12.0cm角を使用する部材。
・柱、束、土台、梁桁の一部、母屋、棟木など

羽柄材:

・厚さが45mm、30mmの間柱や窓台・まぐさ
・破風・鼻隠し
・45mmx60/90mm幅の垂木
構造用合板(杉、桧、唐松など国産針葉樹を使用したもの):
・厚さが12mm、24mm、28mmなど、野地や床の下地として使用する合板。

 

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 2. 内外装建材

・壁、天井、床など、内装建材に使う。
・クロスラミナーパネル(Jパネルなど)を構造用と兼用で使う。
・焼杉や塗装して耐候性を高めた外壁材として使う。

 

 杉と桧の保育が盛んな四国の林業

 我が国の森林面積は約2500万haあり、国土面積が3779万haの約7割が森林です。そのうち、天然林が5割強の1300万ha、人工育成林が1000万haで約4割、残りが竹林や原野などとなっています。

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桧と杉の森林蓄積量が非常に多い四国の森林。
・四国は全面積の70%が森林
・四国の森林の60%が戦後に植林され、保育された人工育成林
・四国の人工育成林の内、95%近くを杉と桧が占めている
・四国の杉と桧の人工育成林の面積はほぼ同じ

 

四国は全面積の70%にあたる約135万haが森林に覆われており、このうち、天然林が4割弱の50万ha、人工育成林が6割を超える85万haとなっており、人工育成林比率が高い地域となっております。
また、杉、及び、桧の人工育成林の面積を合わせると80万haで、その内の9割を超えます。

 

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 人工育成林の内訳では、最も森林面積の広い高知県が372千ha(杉155千ha、檜217千ha)、次いで愛媛県が236千ha(杉113千ha、檜123千ha)、徳島県が177千ha(杉139ha、檜38千ha)、香川県では16千ha(杉2千ha、檜14千ha)となっています。
ちなみに、神戸営業所のある兵庫県では、215千ha(杉118千ha、檜97千ha)ということです。

 

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現在、日本国内の人工育成林では、植栽後45年を超え、収穫に適した立木の数が5割を超えています。一方、5年以下の立木の割合は5%に満たないといった、少子高齢化といえるような森林の構成になっています。

人工育成林は、生産林とも呼ばれ、植林、保育、伐採のサイクルにより健全な状態に保つ必要があります。また、私たち人間の社会と同じように、林分と呼ばれる区分けされたエリアの中で樹齢構成が均一でない方が多様な生態系を育み、良質な材が育つといわれています。

伐採した丸太の用途は製材品、パルプ、チップなどですが、製材品以外は形を変え日用品、産業用材料、燃料など多様な資材となって私たちの生活や産業活動を支えています。

 

二酸化炭素のストックとしての製材品の利用

 製材品の場合、建築用の木材を取った残りを割箸や燃料として使用します。「木」本来の性質を変えないで利用することは、製品製造の段階で使うエネルギー(CO2の排出量)が少なくて済みます。木材を「二酸化炭素のストック」として考えると、木の性質を変えずに使える、「住宅などの木造建築のフレームや内装材」に使用するのが最良の方法と考えられます。

 

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